『PSO2 RMT』物語が垣間見られるストーリーや“マターボード”について

PSO2 RMT』アクセスが集中するピークタイムに,通信遅延や回線切断といったトラブルが頻発し,本来予定になかった緊急メンテナンスを何度も実施する事態に陥った。
 
この状況は,26日にネットワーク機器の構成を変更する大規模な緊急メンテナンスを実施したことで改善され,ピークタイムでもほぼ普通にプレイできるようになった。これを受けて,クローズドβテストの期間が4月30日まで延長され,4月27日以降は“フェイズ2”としてテストを継続。土日(+祝日)の約71時間,連続稼動したことで,クローズドβテスト規模のプレイヤー数であれば,ピークタイムを乗りきれることが確認された。
 
プレイヤーとしては,オンラインゲームを満足にプレイできる状況になかなかならなかったという点については,不満に感じた人も多いだろう。ただ,βテストは,こういった負荷に対する検証の意味合いも含まれるため,正式サービス開始前のタイミングで問題が発覚し,解決できたことは不幸中の幸いといえる。
 
今回は,原因究明に時間を要したものの,PSO2チームが連日対応を続けたことで,なんとか期間中に一定の解決を見ることができた。後に控えるプレオープンβテストで同様のトラブルが発生することなく,スムーズに正式サービスまで展開されることを期待したい。

あらためて本作の概要を説明しておくと,「PSO2 wiki」はMOタイプのオンライン専用ゲームで,2000年にコンシューマ機初のオンラインRPGとして登場し,多くのゲーマー達を熱中させた「ファンタシースターオンライン」の正統な後継作となるタイトルだ。プレイヤーは調査隊として組織された「アークス」の一員となり,数々の惑星の調査を行いながら,さまざまな種族と交流し,調査と発見の旅を繰り返していく……というのが「PSO2」のプロローグである。

ロビーなどにいるキャラクター数が,環境設定オプションの最大表示数を超えた場合,グレーの簡略化されたモデルで表示される。画面内に表示できるキャラクターの数を変更すれば本来の姿で表示されるが,その分PCの性能も要求される
 
ゲームでは,ログインしているプレイヤー同士が,ロビーでコミュニケーションを図ったり,最大4人のパーティで一緒にクエストに挑戦したりしていく。
 
戦闘においては,キャラクターがジャンプできるようになったり,TPS(三人称視点シューティング)スタイルでの戦闘が行えるようになっているなど,アクション要素は既存の「ファンタシースター」シリーズより進化している。
 
また,入るたびにマップ構造が変化する「ランダムフィールド」や,クエスト中に突然起こる「インタラプトイベント」など,“同じことの繰り返し”にならないよう配慮された要素が数多く用意されている。また,クエストによっては,最大12人のプレイヤーキャラクターが同じフィールドに集まる「マルチパーティーエリア」が存在するものもある。ここで“偶然の出会い”を果たしたプレイヤー同士の交流も図れるようになっているのだ。

 これらの要素については,α/α2テストのレポート記事で詳しく紹介しているので,興味のある人は,以下の記事にも目を通してほしい。

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